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老後は賃貸とマイホームどっちがおすすめ?

老後の生活を視野にいれると、賃貸とマイホームどちらを選択するべきなのでしょうか。超高齢化社会の一層の深化が明白になっている今日、老後の生活を踏まえると賃貸とマイホームどちらを選択するべきか、古くて新しい切実な問題と言えます。それぞれのメリットとデメリットを分析して、検討して参りましょう。

まず金銭面で比較してみると、マイホームの場合は住宅ローンの支払いを指摘することができます。相当額の頭金を用意しても、通常は10年以上の長期間に渡って毎月ローンの分割支払いの必要に迫られます。返済方法や金利の計算方法にも色々なプランが存在していますが、ボーナス支払いなどが設定されていることがあります。奉職先の経営状況によっては、ボーナスの支給が一時的にでも止まってしまうと、ローンの返済計画に深刻な影響を与えることになります。延滞が半年も継続すれば、保証会社が代理弁済して、残債の一括弁済を請求されるころもあるのです。住宅ローンの計画通りの返済と言うのは、実は薄氷のコンディションのもとに成立しています。同時にマイホームでは固定資産税などの支払いもコストになります。

これに対して賃貸では、毎月の家賃を居住しているかぎり、支払うことになります。家賃には共益費や修繕積立金なども含まれて入るものの、固定資産税の負担は必要ありません。老後は年金の中から家賃を融通しなければならないので、どれほどのグレードの部屋に住めるかは年金次第の側面があります。しかし賃貸するだけなので資産にはならないのは確かです。これに引き換えマイホームの場合は、住宅ローンを完済すれば土地や家などの安定資産を手にすることが出来ます。また年金生活にはいっても、毎月の居住コストは固定資産税分くらいに限定されるので、別途年金から融通する必要性が低くなっているのです。

また単身赴任などが多い場合は、マイホームを購入したにもかかわらず、結局は賃貸物件で生活を送らざるを得なくなります。賃貸ではマイホームの縛りがないので、単身赴任を回避して家族全員で転居することも比較的容易です。
ところで老後の生活を円滑に行うには、バリアフリーなどのリフォーム工事が必要になる場合があります。マイホームではリフォームは構造上の制約を除けば自由に設計できます。反面賃貸では管理規約によって制限されていることも珍しくありません。

賃貸とマイホームそれぞれに一長一短があるので、どれを選ぶかは老後の年金収入やライフスタイルなども踏まえて、判断するほかないでしょう。